尾崎酒造
世界遺産・熊野三山の中心に位置する本州最南端の蔵元で、和歌山有田川町より三重県伊勢松阪周辺の間で、ただ一軒だけの地酒メーカーです。酒蔵のすぐ北側が、川の参詣道・世界遺産熊野川という好環境に恵まれ、その良質の伏流水と川面を渡る厳冬の北風が、昔ながらの伝統の酒造りを守り続けております。
太平洋純米酒は、フランス初の日本酒コンクール・蔵マスターにてプラチナ賞を受賞。全国の蔵元から純米部門への出品は284銘柄。そのうち金賞よりさらにランクが上の純米酒としてフランスの一流ソムリエ32名から選ばれました。
尾崎酒造の主なお酒
太平洋
熊野三山
米焼酎熊野水軍
中野BC
1949年に「中野醸造工場」として創業。それ以前には創業者、中野利生が「中野醤油店」としてここ海南市で醤油醸造を行っていました。他社に類を見ない蒸熟法「大豆蒸熟法」の開発により品質の向上と製造の合理化に成功、関西初のうすくち醤油醸造で163蔵中県下3位の醤油蔵となりました。中野醸造として現在の場所に蔵を構えてからは、甲類焼酎の製造を始め、「富士白」を販売。
そして富士白の販売からおよそ10年、1958年には「中野酒造株式会社」に改称し、県下62番目の造り酒屋として清酒「長久」を商品化。当初は「焼酎屋の清酒なんて」と敬遠されましたが、試飲会を重ねながら地道に理解を深めていった結果、その品質を認められ、20年で県内出荷数1位になりました。
その後も銘柄を増やし、1988年には酒造りのノウハウを蓄積すると共に品質を守り、さらに磨いていくため、蔵人の派遣制をやめ、全国に先駆けて社員蔵人制を導入。日本にその名を轟かす大商人の名を戴いた純米酒「紀伊国屋文左衛門」は、世界最大規模の酒類品評会IWC(インターナショナル ワイン チャレンジ)2011にて金賞を受賞しています。
中野BCの主なお酒
超久
紅南高
クラフトジン香立
世界一統
世界一統は1884(明治17)年、初代南方弥右衛門が紀州藩の米蔵であった土地建物を譲り受け、和歌山市にて酒類製造業を創始いたしました。酒類製造業と1917(大正6)年から加わった酒類卸売業が両輪となり現在まで事業を展開しております。
日本の内閣総理大臣を務められた大隈重信侯が名付けた酒名・社名の「世界一統」。創業者弥右衛門の息子であり、世界的に有名な生物学・民俗学者の南方熊楠が世界に羽ばたいたように酒類製造業では国内にとどまらずグローバル展開を日々、続けております。
世界一統の主なお酒
純米吟醸 南方
超辛口純米酒 南方
純米大吟醸 南方 山田錦
名手酒造
和歌山市の南方約10kmに位置する海南市「黒江」は、室町時代から漆器産地として栄えた職人の街。かつて奥まった入り江で、万葉集に「黒牛潟」として詠まれた風光明媚の地で、蔵の付近には黒い牛の形をした岩が浜辺にあったと云います。
1866年(慶応2年)当時繁栄を極めた漆器職人達を顧客として酒造りを始めたのが名手源兵衛。慶応二年から始まった酒造りは現在も環境や伝統文化を守り受け継がれています。
名手酒造の主なお酒
環山 黒牛 純米大吟醸
紀州熊野蒸溜所
1969年創立のプラム食品株式会社は、2019年5月に「紀州熊野蒸溜所」を開設致しました。ウイスキーには紀伊山地の清冽な伏流水を使用しております。紀州熊野地方は神聖な「神宿る地」、その神々しい自然の息吹をお楽しみください。
紀州熊野地方は神聖な「神宿る地」、その神々しい自然の息吹をお楽しみください。蒸溜所エンブレムは、神の使いである3本足の八咫烏と致しました。
紀州熊野蒸溜所の主なお酒
ジャパニーズブレンデッドモルトウイスキー 熊野
湯浅ワイナリー
湯浅の伝統的建造物群保存地区から歩いて数分の場所にたつ、真新しい施設が湯浅ワイナリーの工場。湯浅町の「一気通貫」産直加工流通加速化センターとして建設。ワインを製造するに十分な広い敷地に、最新の設備を揃え、専門家たちの技術が存分にふるえる工場になっています。ぶどうはもちろん、湯浅町、また和歌山県内の農産物の価値を向上できるような、商品の開発・製造をこのクリーンな工場で行っています。
湯浅ワイナリーの主なワイン
和 メルロー
TOA200 風 赤
TOA200 風 白
その他の取り扱い
キリンビール
サッポロビール
サントリー
アサヒビール
イチローズモルト
伊勢角屋麦酒